赤村は福岡県筑豊地域の東部にあり、英彦山から扇状に走った山麓に挟まれた細長い盆地で、英彦山を源流とした今川が流れています。
土地は肥沃で昔から良質米が生産されており、山間部一帯では、緑と清流がつくりだした素晴らしい景観に恵まれています。
伝えによると、吾勝野(あがつの)と呼んでいましたが、阿柯(あか)と津野と称するようになり、その後、清和天皇の「光明赫々・・・(こうみょうかくかく)」という言葉から赤の字を用いたといわれ、歴史上ゆかりの多い村として史跡や伝説が数多く残されています。
明治20年に旧上赤村、下赤村、山浦村が合併し赤村となり、小内田村、大内田村が合併し内田村となって明治22年赤村と内田村が合併して今日の赤村となりました。
森の中のこの建物は、宿泊施設、研修・会議室・運動やコンサートのできるほたる型の多目的ホール・食堂があります。
グリーンシャワーガーデンで森の散策や木の遊具、森を縫って流れる川で自然を満喫できます。森の作り出すグリーンシャワーやほたる館の光の塔が作りだす空間は訪れる人たちをやさしくお迎えします。
今は廃線となった鉄路を利用したトロッコ列車です。赤駅前から野原越トンネルまでを往復し当時の情緒が楽しめます。寄付金として大人300円、子供(小学生)150円を頂いております。
冬期を除く原則第2日曜日(8月は第1日曜日)に行われています。お越しの際は平成筑豊鉄道を利用していただき赤駅で下車していただければ大変便利です。